その激安には訳がある

激安、格安、という言葉は、いつだって人の興味を引きますよね。

元々購入の予定はなかったのに、ついその言葉に引かれて見てみたら、思いの外良かったのでつい手が出てしまった…などという事はよくあります。
そしてそれは、内装工事についても同じなのです。激安内装工事と聞くと、内装工事をお考えの方は大変興味を引かれるのではないでしょうか。
近頃は内装工事について多くの方が認知し、ニーズが多様化している事を受けて、実にたくさんの業者が内装工事市場に参入してきました。
業者が増える事によって、消費者からすれば選択肢が増える事になったので、その点に関しては歓迎すべきことなのですが、内装工事について知識の少ない施主が、提示された工事内容、金額について比較する事が難しくなってきているのも事実です。

激安内装工事にはそれなりの理由があります。

言われるままではなく、しっかりと理解し、納得の行く内装を完成させましょう。

広告から始まる価格競争

近頃はホームセンターが増え、チラシ等によって内装工事について触れる機会が増えましたよね。
その一部には激安価格を売りにした住宅設備の広告も多数あります。
その価格が市場の平均値より本当に安ければ、内装工事を考えてみようかな、と思う人も増えてくるのではないでしょうか。
このような激安内装工事には消費者の購買意欲を誘う効果がある為、業者達は様々な企画で少しでもお客様を増やそうとしています。

オプションカットで低価格に

しかしながら、激安価格には理由があります。
まず第一に、仕様を極力シンプルにして、オプションを省いています。
内装には様々なオプションがありますよね。
棚の扉一つ取っても、引き出しタイプか開き戸タイプか、色や取っ手はどうするか、本来お客様自身で選ぶとなると、何万通りのバリエーションができます。
それを激安内装工事では、必要最小限の機能にし、平均的なサイズに絞り、複雑なオプション選びを全て省く事で、内装工事にかかる手間や費用を抑えているのです。

つまり、自分の色を出したいという方には、激安内装工事は向かないということです。

自分に取ってのメリットとデメリットを考える

そして第二に、展示品やアウトレット品を処分価格で提示しています。
こちらは基本的に現品限りである事が多く、ほとんどの場合はオプションを後から追加する事ができません。
お客様自身でオプションを選んで加えるとなった時、よほど明確なビジョンがある方でない限り、その選定にはかなりの時間を要します。
その時間を大幅に削る事で激安価格に設定されているのです。
それをメリットと捉え、基本的な設備があれば十分だと思えるのであれば、激安内装工事は魅力的なものになります。
しかし、せっかく激安で内装工事をできると思ったのに、オプションの追加工事で予定の金額を上回ってしまった、などという事になったら台無しです。
その激安内装工事がなぜ激安なのかしっかり見定めて、お客様に合っていると納得できる場合のみ実施しましょう。

また、故障した場合の連絡先や、保証の内容についてもしっかり尋ねておくと良いですね。

何か疑問等ありましたら、A&C株式会社までお問い合わせ下さい。

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