近頃ハンドメイドの商品を売るお店を始めるにはどうしたらいいのかと考える女性や主婦の方が増えているのをご存知でしょうか。
その際、ネットショップで委託して販売する方法もありますが、手数料や梱包の手間がかかります。 その点自宅で開業すれば、家賃や光熱費、駐車場の費用等がかかりません。
その分商品の価格を抑える事が可能になり、より多くのお客様に手に取っていただけるようになるかもしれません。 それでは、自宅でお店をはじめるには、お店を開くには、どのような事から始めたら良いのでしょうか。

作品の価値を知りましょう

ハンドメイド商品を売りたいと考える人は、ハンドメイドが好きで、得意な方だと思います。
では、自分の作品にはどれ程の価値があるのでしょう。 並べればすぐに競うように売り切れてしまうのか、それとも特定の人の心に刺さりゆっくりと売れていくのか。 今はネットにハンドメイド作品を販売するショップが多数あります。
まずはそちらに出品し、反応を見ると良いでしょう。 既に出品経験があり、コンスタントに売り上げが出ているという方でも、お店を始めるには十分とは言い難いです。 どこにいても簡単に届けてくれるネットショップと、足を運ばなければ購入できない店舗では訳が違います。

地道な宣伝活動も重要となるでしょう。 Twitter等のSNSを活用し、新商品の紹介、HPへのリンク、インターネットを使ったPRはお店を始めるにはとても大切です。

雰囲気を統一するには

自分だけではなく、委託商品を預かって販売するとなると、お店のレイアウトも重要になります。
作品には人柄が出ます。 イメージやテーマが異なれば、全く統一感のない作品が集まる事になってしまいますよね。
お店のコンセプトを明確にし、それを伝える事によって、作家さん達の創作イメージも湧きやすくなります。
そして統一感のある商品が並べばお店の雰囲気が纏まり、お客さんも違和感なくお店で商品を眺めて過ごせます。

イメージを具体的に表現する

お店を開くには、どのようなコンセプトにしたいのか、色調は、明るさはどうしたいのか。
お客さんにどのように時間を過ごしてほしいのか、自分のイメージを確実にしてデザイナーと話し合う事で、あなた自身の想い描く理想のハンドメイドショップを開業しましょう。 その為には色々なお店に足を運び、参考にするのも良いですね。

スケッチブック等でイラストに纏めていただけますと、デザイナーもイメージが膨らみやすいです。
お店を始めるには、また、お店を開くにはたくさんの準備が必要ですが、ひとつひとつ自分の手で組み立てていく事によって、自分だけの素敵な空間が完成する事でしょう。
近所にかわいらしいハンドメイドのお店が開業すれば前を通る度についつい覗いてしまいそうです。
質問やご相談等ありましたら、A&C株式会社へお気軽にお問い合わせください。