理想的なオフィスレイアウトが完成し、実際に配置してみると「ここに小さい家具なら入るかもしれない」という意外な隙間が見付かる事があります。
デスクを並べた端や、コピー機とコピー機の間等、あともう少し!という隙間は思いの外ありますので、そのような場所にピッタリハマるような隙間家具はないでしょうか?
隙間家具と言えば、もちろん収納家具です。
ひとくちに隙間収納家具と言っても様々な種類があるものです。
適した使い方、用途、そしてスペースを明確にし、オフィススタイルに合った隙間家具を選びましょう。
まずは高さを決める
隙間家具は、それぞれに適した用途があります。
・デスクサイドで使える背の低いロータイプ。700〜850mmクラス。
オフィスデスクの延長として並べて使うと作業スペースに余裕ができて効率が上がります。
・間仕切りにも使えるミドルタイプ。1000〜1500mmクラス。
収納とオフィス内の間仕切りが同時にできます。
・色々保管できるハイタイプ。1800mmクラス。
立った時に手が届くくらいの大きさです。
オフィス収納の基本サイズとなり、書類や備品も余裕を持って収納できます。
・更に大型のハイタイプ。2100mmクラス。
オフィスの壁面を有効活用できる天井近くまで届く程の大型サイズです。
床から天井までのスペースを活用できるので、大容量の収納物を保管できます。
意外と重要な扉
高さが決まったら、次は扉のタイプ選びです。
隙間家具には様々な扉があります。
扉のタイプによっては、扉を開けるために必要なスペースも変わってきますし、収納する物にも関わりますので、よく考えて選びましょう。
・両開き扉
二つの扉を手前に開くタイプです。
全てオープンしますので、探し物も見つかりやすく、効率が良いですね。ややスペースを取るのが難点です。
・スライド扉タイプ
扉をスライドして開けるので、通路の邪魔になりません。
しかし、半分ずつしか開きませんので一度に全ての収納物は見えません。
・跳ね上げ式扉タイプ
手前から上に引き上げるタイプです。
上げた扉を奥へ押し込めるように収納すれば、オープンタイプとしても使えます。
・引き出しタイプ
背表紙が見えるように収納すれば、探しやすく取り出しやすいです。
一つずつしか確認できませんので、探し物が最後の引き出しにある場合は全て開けていかなければなりません。
・オープンタイプ(扉なし)
扉のないタイプです。
頻繁に使う物を入れる場合に便利です。
キャスターを付ければ僅かな隙間へ収納する事も可能です。
オフィスの基準はA4サイズ
オフィスで頻繁に使用するサイズはA4版サイズです。
このサイズを基準として棚が配置されている隙間家具を選べば効率良く収納できます。
棚板の位置を動かせるタイプならばなお良いでしょう。
オフィスの隙間家具を選ぶ際は、是非A&C株式会社へご相談下さい。
隙間を埋める家具探しのお手伝いをさせていただきます。