改装の時期

大切なお店や事務所も、長年使い続ければ、老朽化により改装を検討する事もあると思います。
とは言っても、何がどうなっていたら改装するべきなのかわからないという方もいますよね。
何を目安にするべきなのか、チェック項目を見てみましょう。

 

目立ちやすい外壁

外壁というのは、見た目の劣化に伴い、機能面も低下していきます。
外壁の改装は主に二種類あり、今ある外壁の上に更に外壁を張る外張り式と、今ある外壁に新しく塗装をする塗り替えです。
最近はエコウォールという、張るだけで住まいが夏涼しく、冬暖かくなる外張り外壁材というものもありますので、改装を機会に新しい物を取り入れても良いですね。

見た目の変化が気になりはじめたらメンテナンスチェックをしましょう。

 

見えづらい屋根

屋根は普段目にする事が少ないですが、太陽や雨風の影響を受け、劣化が進んでいます。定期的なチェックが重要です。

屋根の改装も主に二種類あります。
葺かれている屋根材を撤去し、新たに屋根材を葺き替える屋根工事。
そして屋根材を変えずに屋根材の上から塗料を重ねて塗る屋根塗装工事。

屋根材の交換時期はおよそ20年と言われていますが、5年経過すると塗装や瓦の劣化具合が見え始めてきますので、少なくとも5年毎のチェックは欠かさずするようにしましょう。

 

気付くと侵食されている白アリ

白アリは気付かない間に建物を食害しています。購入してから一度も防蟻工事をしていない場合はチェックしましょう。

湿りがちな部材である土台、床組材、水回り材等は被害が大きいですし、気付いた時にはかなり進行していて大工工事が必要となってしまう場合もあります。そうなる前に防蟻工事をする事をオススメします。

防蟻工事というのは床下等の木材部分に薬を吹付け、白アリの侵入を防ぐものですが、保証期間があります。
気になるようでしたら、保証期間を確認し、切れる時期に再度防蟻工事をする事が望ましいでしょう。

 

改装のメリット

外観の全面リニューアルは、全く新しい外観イメージを生み出したり、断熱性や遮音性を高める事を可能にします。
新しい壁材や屋根材もどんどん増えていますので、建てた当時にはなかった機能を追加する事も可能です。

外壁や屋根、基礎等は過酷な外部の環境や火事や地震の危険に常にさらされており、私達をそれらから守ってくれています。
そんな重要な建物だからこそ、目視点検をマメにし、専門家による定期点検も三年から五年を目安に実施し、状況に応じたメンテナンスをオススメします。

質問等ありましたら、是非A&C株式会社へご連絡ください。

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