ヘアサロンの物件選びとは

美容の分野で、ヘアサロン選びはかなり重要なポイントだと思います。どんなに綺麗にメイクをしても、どんなにドレスアップをしても、ヘアースタイルで魅力は半減以下になりえます。人は見た目が9割、と言われることが多いのですが、中でもヘアースタイルは重要なポイントでしょう。

選んでもらえるヘアサロンになるにはどうしたら良いのでしょうか。

ヘアサロンを開業するにあたり、内装が重要であると以前ご紹介しましたが、内装がどんなに良くても、まずは良い物件に出会えなければ元も子もありません。
そこで今回は、物件選びについてご紹介致します。

立地の重要性

ヘアサロンをオープンするにあたり、悩みの種の一つに店舗を構える場所があります。

立地選びにはマーケティングや不動産の専門知識が必要となるため、大変難しい作業です。店舗のテナント料や初期費用が上がれば出費は増えますし、通行人の量などにより集客も変わってくるため、簡単には決められません。

現在の美容業界では、新規オープンしたサロンのうち90%以上が3年以内に廃業していると言われています。

そんな厳しいサロン経営の中、サロンの立地が廃業率に与える影響は40%と言われていることからも、これからのサロン経営に大きな影響を与える重要な作業ですので、気を抜かずに取り組みましょう。

サロンで取り入れる経営戦略、例えば、ホームページやチラシ、サービス内容などは、お客さんの反応によってはすぐに中止して別のやり方に切り替えることができます。
しかし、立地選びには多額の資金を必要とするため、うまくいかないからやり直し、という訳にはいかないのです。

良い物件とは

立地を決める作業は、ヘアサロンの経営において非常に重要です。
良い物件を見つけなければならないのですが、この「良い物件」とは、どのような意味なのでしょうか。

一般的に良い物件というと、テナント料が安価であったり、人通りが多い場所の物件であったりすることを想像しますが、これはサロンオーナーにとっての良い物件とは限りません。

例えば、人通りが多い駅前という立地にある物件は、一般的に言うと「良い物件」だと思います。
しかし、利用者のほとんどが早朝と深夜にしか駅を利用しないサラリーマンであれば、主婦層をターゲットとするサロンにとっては「悪い立地」になってしまうのです。

その立地の特徴とサロンの経営を照らし合わせ、様々な角度から、あなたのサロンに合う立地かどうかを見極めることが大切なのです。

なにかお困りのことがありましたら、お気軽にA&C株式会社にお問い合わせください。大切な作業だからこそ、しっかりと一緒に考えていきましょう。

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