街を歩いていると、私たちはかなりの頻度でカフェや喫茶店を見かけます。
実は、現在日本国内にあるカフェの店舗数は、コンビニの約1.4倍ほどあります。生活の一部としてカフェを利用している方も多いのではないでしょうか。
コーヒーなどを気軽に飲めるカフェや喫茶店ですが、利用目的は飲食に限りません。
むしろ、飲食以外のものに惹かれるお客さんが多いようです。
カフェと喫茶店の違いとは
カフェと喫茶店の違いをご存知でしょうか?カフェはオシャレで若い世代が通い、喫茶店は古くからありマスターと馴染みの客がいる、などという印象を持つ方もいるのではないでしょうか。
実は、カフェは飲食店営業、喫茶店は喫茶店営業というように明確に分類されています。
飲食店営業とは、定食屋やバーなど、その名の通り飲食を扱うことで、喫茶店営業とは、酒類以外の飲み物や茶菓を提供することを指します。
ただ、「カフェに行かない?」と誘われるのと「喫茶店行かない?」と誘われるのでは、行く先に差があるように感じる場合があります。言葉のもつ印象というのも、案外大事なものですね。
最近はカフェ飯と呼ばれる、おしゃれなランチも人気を集めています。
若い世代の集客を考えるなら、カフェをオープンするのが良いのかもしれませんね。
カフェの利用目的とは
カフェのお客さんは、20代〜30代の女性が大半を占めます。その中でも、意外とおひとりさまのお客さんも多いです。
定食屋にひとりで入店することに抵抗のある女性は少なくないですが、カフェは別です。読書をしたり、ただぼんやりとしたり。ほっとしたい時、ゆったりと時間を過ごしたい時など、ひとりで入店する人も多いのです。
ある調査では、喫茶店やカフェに行く目的は、気分転換、暇つぶし・時間調整、何らかの集まり、の順にランキングされていました。
飲食ができる場所ですが、目的は飲食物ではなく、気分転換や時間調整で入店することが多いのです。
また、喫茶店やカフェを選ぶ際、重視するものの堂々1位は雰囲気、内装・デザインなど店の作りが良い、です。
お客さんはなぜ安価なチェーン店ではなく、ちょっとお高いカフェへ行くのか?という問いの答えはここにあるのかもしれません。
オーナーの趣味や嗜好に基づいた世界観のある雰囲気に惹かれるのです。
極論すると飲食物ではなく、お気に入りの雰囲気(内装やデザイン)に対してお金を払うのではないでしょうか。
つまりは、カフェをオープンしようとしている人は何を一番に考えなければならないのかというと、まずお客さんに足を運んでもらうことを考えるとメニューの数や質よりも、カフェの内装やデザインをいかに良くするかということだと言っても過言ではないでしょう。
カフェに来るお客さんが居心地が良いと思えるようなデザインにしなければ、顧客確保は難しいのです。
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