美容室の集客競争に勝つために

美容室が日本全国のコンビニの4倍以上店舗があるとなると、その分美容室の経営者の数も多くなり、競争の激化に伴い集客や売り上げなどの悩みも多いはずです。

一度内側に入ってしまうと、外側からの意見や感じ方を知ることはなかなか難しいものです。そのため、様々な業種でよく見かけると思いますが、お客さんへのアンケートなどを実施しているのではないでしょうか。

ライバルの多い美容室。他の美容室とは違うというところを見せたいものですが、どのような案があるでしょうか。

美容室の選び方

それほど数多くある美容室、まずはお客さんにお店のことを知ってもらわなければ来店はしてもらえません。

とあるアンケートでは、20代〜30代女性の美容室を知るきっかけは、1位にヘアサロン検索サイト、2位に自宅の近所、3位に知人、家族の紹介とあります。
情報社会といわれる現在では、わからないこと知らないことがあれば携帯やパソコンを使って検索をすることが多く、ホームページを持たない企業は周知されないと言っても過言ではありません。また、インターネットに馴染みのない客層は、地域情報誌などの広告で情報を得ています。お店を知ってもらおうとする姿勢は大切ですね。

ただ、1位と2位はそれほど差はなく、自宅の近所ということも大切な要素なのです。特に小さな子どもを持つ女性は、誰かに子どもを預けて美容室へ行くため、よほどお気に入りの美容室がある以外では、電車を使ってわざわざ遠くの美容室へ行くことはまずないでしょう。つまり、近所に住むお客さんが来店した際には、必ずリピーターにするという気持ちを持たなければ顧客確保はできません。

また、先ほどと同じアンケートで、美容室を選ぶ基準1位は自宅の近所、2位は価格が安いところ、と続き、10位以内に【アットホームな雰囲気】と【おしゃれな内装】があります。やはりスタッフや店内がもたらす雰囲気は重要ということですね。

他の美容室と差別化を

さて、知るきっかけでも選ぶ基準でも上位の「自宅の近所」。これは、店舗数が多い美容室ならではの順位ではないでしょうか。

自宅の近所で探しても数店舗あるため、その中で行きやすいところ、好みのお店を選べるのです。自宅の近所に例えば一店舗しか無い場合、そのお店が自分の好みに合わなければ、もっと自宅から離れたお店を探さなければなりません。

しかし数多くあり、例えば近所のAのお店が合わないと思っても、他にも近所のBやCの選択肢があるため、自宅の近所で合う店舗を見つけられるのです。

つまり、お店から割と近い他の美容室より魅力的でなければ、顧客の確保は難しいということになります。

美容室の内装デザイン

では、他の美容室より魅力的と感じてもらうにはどうすれば良いのでしょうか。

スタッフの技術力の向上はもちろんですが、やはりお客さんが店内へ入ってすぐに感じる雰囲気、内装デザインも非常に重要だと思います。美容室を選ぶ基準の中にも雰囲気や内装はランクインしていました。
以前も書きましたが、おしゃれになりに行く場所にはおしゃれであってほしいものです。

また、特に女性はパーマなどをあてるとき、長時間店内にいることになります。落ち着かない雰囲気では、長時間座り続けるのは辛いものがありますよね。
それに加え、自分好みの内装だと、趣味が同じということでリクエストした髪の毛のイメージもすんなりと伝わりそうな気がします。

内装を変えることでも、他の美容室との差別化をはかることができるのです。

内装デザインについてご相談があれば、お気軽にA&C株式会社にお問い合わせくださいね。

埼玉の店舗、オフィスの内装デザインはお気軽にご相談ください。