酒屋さんの今

近年、酒屋さんがフランチャイズ化し、コンビニエンスストアになっている事が多いのをご存知でしょうか?
お酒を販売するのには「一般酒類小売業免許」という国からの許可を貰わなければなりません。
酒類の取り扱いの有無は、コンビニエンスストアの売り上げに大きく関わってきますので、あらかじめこの一般酒類小売業免許を持っている酒屋はコンビニエンスストアとのフランチャイズ契約の際に有利になるのです。

コンビニエンスストアは近所にあるととても便利ですが、やはりお酒は酒屋さんの取り扱い量には敵いません。
コンビニエンスストアになる酒屋さんも増えていますが、自分が集めたお気に入りのお酒を販売したい、と酒屋を開業する人もやはりいます。
そんなお店をいつまでも長く続けていくには、お酒の種類はもちろん店舗の内装や外装にもこだわりたいですよね。

酒屋を開業するには

酒屋には倉庫が必ず必要です。
売り場と倉庫及び事務所の機能を考慮してスペースを確保しないとなりません。
初めて出会ったお酒は、どんな味か家で確かめるのも楽しみの一つですが、お店で試飲できれば購入するお客様も増えるかもしれません。
ですから試飲スペース等も配置できると良いですね。

酒に合う棚

酒屋で重要なのものの一つに、棚のデザインもあります。
酒類はどれもサイズが大きく、種類によって大きさも様々ですが、どれも重さがありますよね。その重量に耐えられる強度を持った材料が必要です。
お店によっては、日本酒に力を入れていたり、ワインを専門にしていたりと様々です。
例えば日本酒をメインにしたいなら、重厚感のある黒を基調として、木目を見えるようにしてみる等、取り扱う酒の種類に合わせた材木選びも必要です。

インテリアにも気を使う

新しく開業した酒屋は、インテリアでオシャレな内装にしている所も少なくありません。
オシャレな酒屋というだけで話題になり、人が集まる事もありますし、若い人も来店しやすくなります。
販売スペースに余裕を持たせ、酒樽やワイン箱を置いておくのも雰囲気が出ますね。
お店の中にお酒だけでなく、グラスのセットや徳利とお猪口を一緒に販売すれば贈り物としても購入しやすいですし、お父さんから息子への二十歳のプレゼントにお勧めするのも良いでしょう。

インテリアや内装は人によって好みも変わります。
お客様の開業する酒屋に提案させていただけましたら幸いです。
いつでもA&C株式会社へお問い合わせください。
おいしいお酒を取り扱うお店がまた増えるのを楽しみにしております。

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