会社に入る時、一番最初に目にする場所、それはやはりエントランスです。
エントランスは、その会社のシンボルマークやコーポレートカラー等を用いて企業活動をアピールする会社の顔であり、お客様との最初の接点です。
つまり、お客様とのつながりを作る大事なエントランスのデザインは、会社作りにおいて重点をおくべきものの一つと言えるでしょう。
では、どのようなエントランス作りが会社の印象をより良く伝えられるのでしょうか?
方向性を示して
もちろん、会社によって方法は様々です。
信頼性を大切にする老舗の会社なら、重厚感のある落ち着いたデザイン。新しく設立した会社なら、躍動的で常に進化をしていく様子を表現したデザイン。
それぞれの会社の方向性を、エントランスという小さな空間で表現するのです。
最近では、壁や受付カウンターにデジタルサイネージを組み込み、そこへお客様へのメッセージや、PR画像を流したりもできます。
ちょっとした待ち時間に映像を眺めているだけで、その会社のアピールポイントがわかるというところが良いですね。
お客様に何を伝えたいか
しかし、だからといってエントランスに詰め込み過ぎてしまうと、結局何を伝えたいのかがぼやけてしまいます。
あれもこれもと欲張りたい気持ちもわかりますが、大切なエントランスがそれでは、いらっしゃったお客様に何も響きません。
一番伝えたい事は何なのか、どのようなデザインならその会社の方向性を的確にアピールできるのかをしっかり考えることが重要です。
それらをデザイン会社と時間を掛けて話し合い、デザイナーが会社の理念をしっかりと把握できた時に、理想のエントランスが完成するのです。
デザイナーとの意志疎通
「デザイナーにアレコレ注文を付けるのは申し訳ない」その様に思った事はありませんか?
それは大きな間違いです。
デザイナーというのは、柔軟な発想でお客様の希望に添うものですが、細かな指示をいただければいただけるほどデザインのイメージが固まってくるのです。
しかし、「まだあまりイメージが湧かない」「方向性が明確になっていない」という場合でも、例えばターゲットとなるお客様の性別、年齢層等をお伝えいだだき、話し合いを進めて行く事も可能です。
些細な事も全てデザインの大切な情報となりますので、デザイナーには遠慮せず、細かくお伝えくださいね。
お客様の会社をアピールする、大切なエントランス作り。当社もお手伝いさせていただけましたら幸いです。
何かご不明な点があれば、A&C株式会社にお気軽にお問い合わせください。